三沢光晴プロレスリング・ノア VS 武藤敬司全日本プロレス

2004年プロレスリング・ノアの東京ドーム大会で

プロレスリング・ノアの三沢光晴&小川良成vs全日本プロレスの武藤敬司&太陽ケア
の試合が行われた。

全日本プロレスの武藤敬司。
プロレスファンには、違和感がある全日本プロレスの武藤敬司。
武藤敬司は、新日本プロレスで育ち天才の名を欲しいままにして。新日本プロレスを去った。

全日本プロレスの社長となった武藤敬司。
全日本プロレスと遺恨のある三沢光晴率いるプロレスリング・ノアのリングに登場した。
一方三沢光晴は、全日本プロレスを退団。
ほとんどの全日本プロレスの選手が三沢光晴と行動を共にした。

プロレスリング・ノアを立ち上げた。いわばリアル全日本プロレス。
三沢光晴の性格上全日本プロレスと名の付く選手とは、対峙しないと思われた。
だが長年のプロレスファンの夢であった、三沢光晴vs武藤敬司がタッグマッチでありながら実現した。

全日本プロレス四天王と新日本プロレス闘魂三銃士の対決である。
ジャイアント馬場の遺伝子とアントニオ猪木の遺伝子。
まさに進化した遺伝子同士の対決に期待値は上がった。

令和の現代、プロレス界は新日本プロレスの天下。
最高のカードは、新日本プロレスに存在すると言ってもよい。

時代は新日本プロレスvsプロレスリング・ノアvs全日本プロレス。
時代はさかのぼり、プロレスリング・ノアと全日本プロレスが天下分け目の決戦の時。
新日本プロレスは、劣勢に立たされていた。

それは天才2人がノアと全日本にいたからである。
2人は技の出し惜しみなかった。
三沢光晴
エルボー
エルボースイシーダー
エメラルド・フロージョン
タイガードライバー

武藤敬司
シャイニング・ウィザード
ムーンサルトプレス
ドラゴン・スクリュー
この技を惜しみなくだす.

まさにファンが見たかった三沢光晴vs武藤敬司である。

三沢光晴必殺技エメラルド・フロージョン

全日本時代の三沢光晴が大きな試合でエメラルド・フロージョンで勝利した記憶はあまりない
どちらかと言えば、エルボーやタイガー・ドライバーなどで決めている。
四天王の試合、いや記録を見たらそうではないのかもしれない。

三沢光晴や四天王の試合は、技もそうだが気持ちのぶつかり合い。
負けたくねぇの感情がもろに伝わり感化された。

プロレスリング・ノアとなり三沢光晴の必殺技はエメラルド・フロージョン。
この認識が強くなった。
現在はこの世にいない三沢光晴。
プロレスリング・ノアの丸藤正道がエメラルド・フロージョンを受け継ぐ。

オカダ・カズチカにも、ポール式エメラルド・フロージョンで勝利した。
丸藤正道VSオカダ・カズチカのG1クライマックス

新日本プロレスニュー・ジャパン・カップUSA開催本命はずばりバレット・クラブKENTA

この三沢光晴のエメラルド・フロージョンは、強烈でその技のバリエーションも多い。
ジャンボ鶴田の必殺技バックドロップ。選手のレベルで落とす角度を変えていると発言した。
三沢光晴のエメラルド・フロージョンもその感覚なのかもしれない。

全日本プロレスの太陽ケアに放った、エメラルド・フロージョンはまさに強烈である。

三沢光晴エメラルド・フロージョン
画像出典元
三沢光晴エメラルド・フロージョン

三沢光晴メモリアル大会。三沢光晴が残したプロレスリング・ノア

プロレスリング・ノア 三沢光晴メモリアルデー2021開催試合結果