プロレスラー「強すぎてごめんなさい」

現在新日本マットでは
G1クライマックスが行われている。

予想通りIWGP王者オカダ・カズチカの快進撃で連勝街道まっしぐら
Bブロックで6連勝中のオカダは7連勝をかけEVILと対戦
レインメーカーをEVILの必殺技EVIL(変形の大外刈り)を合わされてしまい万事休す連勝が止まった。
EVILにとってはオカダ・カズチカに初勝利した瞬間でもあった。

EVIL
画像出典元新日本プロレス

昨年6月に獲得したIWGP王座は現在7連続防衛中。実に約1年近くシングル戦無敗を続け、今年のG1でも開幕6連勝を飾った。7月30日の岐阜大会後は「強すぎてごめんなさい」とマイクアピールし無欠の強さを誇示。史上初の「IWGP王者として全勝優勝」という快挙も現実味を帯びていた。

その矢先EVILに敗戦したオカダ・カズチカ
元々EVILは実力者でTOP選手をいとも簡単に撃破している実績もあり
特に今回の勝利も偶然ではないが今のオカダ・カズチカに勝ったのは評価できる

キングオブ・ダークネスEVIL誕生の瞬間

EVILの本名は渡辺高章、デビュー戦はいま同じチームのロス・インゴベルナブレス・デハポン
の高橋広夢と対戦している
2013年には、全盛期の三沢率いるNOAHに参戦している
当時のNOAHは実力者が揃う団体である

全日本プロレスを大量離脱した選手が一堂に集結した、リアル全日本プロレス
当時エースクラスの新日本の選手でさえほとんど勝ててない
ビックイベントの対抗戦もほとんど三沢光晴、小橋建太、秋山準、田上明などが勝っている印象。
秋山準が永田裕と対戦した試合で新日本プロレスファンは衝撃を受けた。

その全盛期のNOAHに参戦出来てるのは財産になっているだろう
当然結果は全敗だが当時のNOAHは若手からエースまで実力者揃い
現在のロス・インゴベルナブレス・デハポン

現在のEVILは大きな大会で目立つような結果は出ていないが
主力選手には要所では勝っている

実力者である事に変わりない

そのEVILがオカダ・カズチカを撃破
そのままG1クライマックスを制覇するのか
EVILの真価が問われる。

実力者と呼ばれて埋もれていく選手も多い。
個人的な感想はロス・インゴベルナブレス・デハポンを脱退する事

脱内藤でEVILが飛躍する事になると思う。
脱・内藤哲也にEVILの下克上はおきるか?ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン崩壊は?

日本人抗争幕開け 怪物誕生 ジャンボ鶴田 善戦マンから世界王者へ。


プロレス界を長年見ていると
チームは長く続いてもリーダーは変わらない
リーダの元にいると安泰だが

プロレスはあくまで個人戦個人の戦いで、どこまで自分の結果を出しファンに指示されるか
EVILに期待したい。

出展元闘魂SHOP

実力者と呼ばれた男たちの飛躍のきっかけ

玄人受けするが見栄えが良くない
地味な選手だが実力があるなど
プロレスも奥が深い
はまったら、派手な部分だけではなく

その辺にはまる人も多い
いまでは、総合格闘技や、立ち技系の格闘技もあるのでジャンルも広い

昔は、プロレスで人気を浴びる選手は決まっていたが
ある瞬間に、地味な選手が脚光をあびた瞬間があった
藤原喜明知ってる人はよくご存じの組長UFW分裂後
新団体プロフェッショナルレスリング藤原組と言うのを作ったのをきっかけに組長と呼ばれている。
今では、イノキ・ゲノム・フェデレーションやリアルジャパンで指導や試合を選手として継続中

1984年猪木の用心棒としては有名だった藤原喜明だがただの前座選手。

当時人気絶頂の、タイトルマッチに向かう長州力の入場シーンに起った、襲撃事件
テレビに映った長州力が血まみれで画面が衝撃映像
その後テロリスト藤原と呼ばれ脚光を浴びる。

長州率いる、維新軍との抗争に参戦
元々関節技の名手藤原喜明は一躍脚光を浴びる大活躍
地味な選手が脚光を浴びた瞬間である。後に前田日明率いるUWFへ参戦

UWF分裂後、藤原組立ち上げ
現在も、タレントやレスラーでも活躍中
プロレスラーが脚光を浴びるのは実力だけではなく
自らのパフォーマンスやなにかが必要な瞬間がある

EVILも実力者がゆえ今回のG1が飛躍のきっかけになればいい
余談だが長州力襲撃事件は猪木の指示との噂も・・・・